天井裏に住み着く恐れのある害獣の種類とは?駆除方法を考えよう!

公開日:2022/01/15  最終更新日:2022/02/14


人家の天井裏に住み着く害獣といえば、何を思い浮かべるでしょうか。昔から最もポピュラーなのはネズミですよね。しかし、意外と知られていない害獣も屋根裏に住み着く可能性があるのです。この記事では、天井裏に住み着く恐れのある害獣の種類、害獣によって起こりうる被害、それぞれの害獣の駆除方法について詳しく解説します。

天井裏に住み着く恐れのある害獣の種類

まず、屋根裏に住み着く恐れのある害獣には主にどんなものがいるのかを見てみましょう。

ネズミ

他の害獣と比べて体格が小さく、どこからでも入り込むため、天井裏に住み着く害獣としては最も知られた存在です。また繁殖力が高く、一度住み着かれるとどんどん数が増殖してしまうことになります。天井裏だけではなく、ときには部屋の中にまで現れることも。

ペットを飼っている家庭ではそのペットのエサを狙って入り込むこともあります。夜行性で夜になると活発になるため、カリカリと引っかく音や鳴き声でその存在に気付くことが多く、鋭い歯で家の柱などをかじってしまうため厄介な存在です。

タヌキ

山里でのどかに暮らすイメージのあるタヌキですが、実は屋根裏に住み着くこともあります。大きな音で驚いたりすると気絶してしまうほどの臆病な性格ですので、天敵の少ない屋根裏はタヌキにとって快適な隠れ場所なのでしょう。住み着かれてしまった場合、最も恐れる被害が糞尿で建材が傷んだり悪臭が漂ったりすることです。タヌキは雑食性でなんでも食べますので、糞もかなり臭います。

イタチ

イタチも屋根裏に住み着くことが比較的多い害獣です。決まった場所でしか糞尿をしないので、その場所の天井が腐ってシミができたりすることもあります。繁殖期には45頭ほど出産するため、屋根裏で走り回られるとかなりの騒音になります。鳥獣保護法で駆除が規制されているため、ネズミのように捕獲して殺すことはできません。

ハクビシン

警戒心が強いため、人目につかない屋根裏に好んで住み着きます。記憶力がよく、一度住み心地のいい屋根裏だと覚えられてしまうと、翌年もまた同じハクビシンが住み着くということもあります。イタチと同じく鳥獣保護法で駆除が規制されています。

アライグマ

都市部ではほとんど見かけることのない動物でしたが、最近では害獣として屋根裏に住み着くこともあります。屋根裏を出産や子育てする場所として使うことがあり、断熱材を使って子どもの寝床を作ったりします。イタチ・ハクビシンと同じくアライグマも駆除が規制されています。

天井裏に住み着く害獣の主な被害

では、実際に屋根裏に害獣が住み着いてしまった場合、どのような被害が考えられるのでしょうか。

糞尿による被害

最も危惧しなければいけないのは糞尿による被害です。小型の害獣とはいえ、長い期間屋根裏で糞尿をし続けられると深刻な被害になります。天井にシミができたりするのは序の口で、ひどいときには天井が腐ってしまい部屋に落ちてくることも。

また悪臭も発生しますので早急な対策が必要です。害獣の糞尿には寄生虫やノミ・ダニなど、人間の害になるものがたくさん含まれています。万が一人体に入るようなことがあれば大変危険です。

騒音による被害

害獣の多くは夜行性ですので、人間が寝静まった深夜に活発に活動し始めます。鳴き声はまだいいほうで、ドタドタと走り回られたら眠れたものではありません。とくに、屋根裏で出産されてしまうと一気に害獣の数も増え、毎夜騒音に悩まされることになります。

屋根裏を荒らされる被害

屋根裏に使用されている断熱材は、害獣にとって寝床を作ったりするのに最適な材料です。袋を噛み千切ってしまったり、断熱材を撒き散らしたりと、さまざまな被害が考えられます。

また木材もかじられることが多く、放置しておけば家全体に被害をもたらしてしまいます。害獣とはいえ、それが原因で家自体の価値が下がってしまったり、修繕するのに多額の費用がかかる場合もあります。

天井裏に住み着く害獣の駆除方法

天井裏に住み着いた害獣を駆除する場合、2通りの方法があります。

自力で駆除する

まず最初に、自力でなんとか駆除できないかと考える人がほとんどでしょう。とくにネズミは身体も小さく比較的簡単に捕まえることができますし、鳥獣保護法で規制もされていないので、ホームセンターなどで捕獲するアイテムを購入して対応することもできます。

しかし、屋根裏にいるネズミを駆除できても侵入口を防がない限りはまた住み着かれてしまう可能性も高く、厄介です。他の害獣に関しても同じで、素人にできることには限りがあります。また、屋根裏という普通は人間が立ち入らない場所に入って糞尿の処理をしたりするのはかなり大変です。

専門業者に依頼する

やはり害獣駆除の専門業者に依頼するというのが最も効率のいい方法です。自力で駆除するより費用はかかりますが、専門の知識やスキルを持った業者に任せられるのは安心です。

まとめ

このように、屋根裏に住み着く害獣にはさまざまなものが存在します。「こんな動物まで?」と思うかもしれませんが、人家の屋根裏はあらゆる害獣にとって住み心地のいい場所なのです。いずれの害獣も、住み着かれてしまっては決して放置できるものではありません。糞尿や騒音で深刻な被害が出る前に、早急に手を打つことが重要です。

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