シロアリはどこから入ってくるの!?発生してしまったときの対処法とは

公開日:2022/04/15  最終更新日:2022/04/12


シロアリは建物に重大な被害を引き起こす害虫の一種です。シロアリが発生しているにもかかわらず、放置しておくと本や畳、衣類などを食べられてしまう可能性があります。そのため、室内でシロアリを見かけたらすぐに対処しなければなりません。そこで、今回はシロアリが侵入する経路や対処法について紹介します。

シロアリ被害をよく受ける場所

シロアリは木材を食べることで知られていますが、実は木以外にも紙や発泡スチロール、衣服なども好物としています。とくに押し入れやクローゼットはシロアリにとって湿度条件などが整っており、とても快適な空間といえるでしょう。

そして、押し入れやクローゼットには本や雑誌、衣服などシロアリの大好物がたくさん入っているでしょう。そのため、シロアリ被害をもっともよく受けるのは押し入れやクローゼットです。

そのほか、ダンボールなどを押し入れにいれたままにしておくと、シロアリに狙われることがあります。シロアリは木材以外にもさまざまなものを食べる習性があるので、室内で見かけた場合はすぐに対処しなければなりません。

シロアリの侵入経路とは

シロアリというのは木の幹や根っこに寄生しているのが一般的です。しかし、エサを求めて土の中に蟻道をつくり、さまざまな場所へと移動します。とくに建物の下は温度や湿度の条件が整っており、シロアリにとってもっとも快適な場所といわれています。そのため、近くに木がある場合は、そこから家の下までトンネルをつくり、そこから家の中に侵入してしまう可能性があるのです。

最近の家は基礎がコンクリートでできているので、問題ないのでは?と考える方も多いでしょう。しかし、シロアリの体は非常に小さく、わずかな隙間でも入り込むことができます。そのため、基礎と束を伝って床に入り、そのまま室内へと侵入します。

シロアリ被害発生時に気をつけたい羽アリ

シロアリの中でもとくに注意したいのが羽アリです。シロアリは生殖時期を迎えると羽アリへと変化します。そして、羽アリとなったシロアリは新しい巣を見つけるため、周辺を飛び回り、巣にふさわしい場所を見つけるのです。ただし、すべてのシロアリが羽アリになるわけではありません。

シロアリ界では4つの階級に分かれており、羽アリはその中でも上位階級のアリです。シロアリのおおよそ90%が職アリという、いわゆる働きアリです。一般的にシロアリと呼ばれるのは、この職アリのことでしょう。そして、職アリの上には兵アリという敵から巣を守るためだけに存在するアリがいます。兵アリは巣を守ることに専念しているため、巣づくりをしたり、エサを探したりすることはありません。

さらに、下の階級である職アリからエサを口移ししてもらうほどなので、四六時中外敵を意識しているアリといえるでしょう。そして、兵アリの上には副王アリ、副女王アリが位置しているのですが、この階級のアリが羽アリなのです。副女王アリは女王アリがうまく産卵できない場合などに代わりに産卵して繁殖をストップさせないように働いています。

また、副女王アリの寿命は10年以上といわれており、アリの中では非常に長寿命といえるでしょう。そのため、羽アリを見つけたら、早急な対応が必要といえます。実際、羽アリを見つけたら、周辺に数万匹以上ものシロアリがいる可能性があります。したがって、シロアリの被害が発生したときはとくに羽アリに注意することが大切です。

部屋の中で発生したシロアリの対処法

万一、部屋の中でシロアリが発生したら適切に対処しなければなりません。というのも、アリなどの虫が部屋の中に出たら、殺虫スプレーなどを使用する方が多いでしょう。しかし、シロアリの場合は殺虫スプレーを使用してはいけません。シロアリは非常に敏感な生き物なので、殺虫スプレーを察知した瞬間に、巣に戻って他のシロアリとともに別の場所に移動してしまいます。

つまり、すべてのシロアリを駆除できず、逆に他の場所が侵食されてしまうのです。そのため、部屋の中でシロアリが発生した場合は薬剤などを使用せずに掃除機やほうきなどで物理的に駆除する必要があります。もちろん、そのままでは根本的な解決にはなりません。部屋の中にシロアリが出るということは、近くにシロアリの巣があり、非常に多くのシロアリが生息しているということです。

したがって、シロアリを見つけたらすぐに専門の駆除業者に相談したほうがよいでしょう。シロアリ専門の駆除業者であれば、再発防止対策も行ってくれるため、安心して依頼できます。実際、専門業者の中には保証制度を設けているところも珍しくありません。そのため、シロアリを見つけたらすぐに専門の業者に相談しましょう。

 

シロアリは本や衣服、ダンボールなどを食べる習性があり、建物に大きな被害を与えます。さらに、シロアリの発生を放置しておくと、構造躯体にまで影響してしまい建物自体が危険な状態になりかねません。そのため、シロアリを見つけたらすぐに専門の駆除業者に相談しましょう。自分で駆除する方法もありますが、根本的な解決にならないため、専門の駆除業者に依頼して徹底的に駆除してもらうことをおすすめします。

おすすめ関連記事

SEARCH

新着記事

イタチが家に侵入することで被害を受けるケースがあります。家に侵入したり、住み着いてしまったりするとどのような被害をもたらすのかご存知でしょうか。まずは、イタチの習性を理解しておくことが重要で
続きを読む
紙魚と書いて「シミ」と読む虫を知っている方は少ないかもしれません。しかし、一度発生してしまうと駆除するのに手間がかかるため、専門の業者に対処してもらわなければならない可能性があります。そこで
続きを読む
害獣駆除を専門の業者に依頼するとき、業者はどのようにして選ぶべきでしょうか。見積もりを出してもらっても何に注目したらよいかわからず、頭を抱えている場合もあるでしょう。本記事では、業者を選ぶと
続きを読む