家に住み着いたコウモリを放っておくと被る可能性がある被害とは?

公開日:2021/12/01  最終更新日:2022/02/14


小さなコウモリは東京都心でも見かけることが多く、ちょっとした拍子に家の中に住み着くことは珍しくありません。ですが家に住み着いたコウモリはそのままにしておくと、日常生活にありとあらゆる支障がでる可能性が高いでしょう。家に住み着いたコウモリを放置すると起こりうる被害や、駆除する方法について解説します。

家に住み着いたコウモリを放っておくと被る可能性がある被害

コウモリは一見すると可愛らしく見えますが、そのまま放置するとさまざまな被害を及します。コウモリそのものは非常に大人しい性格で人を襲うことはありませんが、繁殖力が非常に高く、巣を作り繁殖が進むと、50匹~200匹の群れができることも少なくありません。そうなると糞尿をまき散らすことにより衛生面が悪化することはもちろん、家そのものに甚大な被害が及びます。

主にベランダの換気扇や戸袋、壁の隙間や軒下、天井裏などの暗く静かな場所に巣を作る傾向があり、異臭や建物の老朽化、鳴声による騒音が起きる可能性も高いでしょう。さらにコウモリそのものに寄生をしているダニやノミが大量発生し、家中にまき散らされるケースも多いです。

このようにコウモリが家に住み着くことで家にダメージが出るだけではなく、衛生面にも甚大な被害が及ぶでしょう。コウモリのフンに含まれる菌の中には、狂犬病やエボラ出血熱、SARSなどのさまざまな感染症が含まれる恐れがあるため、感染症にかからないためにも早めに対策をする必要があります。

自力でコウモリを駆除する方法

コウモリを自分で駆除するためには、いくつかの流れがあります。

まずは住んでいる場所を特定することです。コウモリが巣として定着するのは大抵一箇所ですので、コウモリがどこに巣を作っているのかを特定しましょう。巣を特定するためにはコウモリの鳴声をたどる方法や、外に出たコウモリを観察し、どこに入っていくかを確認する方法があります。また暗くて狭い、静かで涼しい場所を好みますので、家の中でそのような場所があれば一度チェックしてみるといいでしょう。

コウモリが住み着いている場所を見つけたら次に、コウモリを巣から追い出す対策をします。コウモリが嫌がる匂いを発する忌避剤が市販されているため、ニーズに合わせた商品を選んでください。忌避剤は全部で4つあり、スプレータイプ、ジェルタイプ、錠剤タイプ、燻煙タイプがあります。商品によって効果が異なり、スプレータイプとジェルタイプが最も効果が高いとされていますが、使う場所によっては燻煙タイプや錠剤タイプを使わないと難しいため、巣の場所に合わせて使い分けてください。

忌避剤を使ってコウモリを追い出した後は、コウモリの進入口を塞ぎます。商品によっても異なりますが、忌避剤の効果は永久的ではありません。スプレータイプなどは3時間~6時間ほどしか効果が持ちませんので、コウモリが出て行った後にすぐに、コウモリの巣の中を綺麗に掃除して、掃除した後に出入り口となる場所をすべて塞ぎましょう。

掃除をせずに入口を塞いでしまうとそこから雑菌が広がってしまうため、必ずコウモリの糞などすべて掃除し、殺菌消毒を行います。掃除の際には必ず、手袋やマスク、ゴーグルをつけて、感染症対策を行うのを忘れてはいけません。掃除を終えたら侵入経路を塞ぎますが、コウモリは12cm程度の隙間があれば侵入が可能です。そのため換気口などを塞ぐ際には、パンチングメタルや金網などのアイテムを使うといいでしょう。

こんな人はコウモリ駆除を専門業者に依頼しよう!

このようにコウモリは自分でも対策が可能ですが、あまりにも巣が大きくなっている場合は専門業者に依頼した方が確実です。コウモリ駆除の専門業者はコウモリを駆除することはもちろん、コウモリの巣の徹底洗浄と殺菌、さらにコウモリが再度巣を作らないように徹底して巣の入口を塞いでくれます。

素人ではなかなかできないような対策まで丁寧に行ってもらえますので、安心してお任せできるでしょう。もちろんコウモリの巣が小さければ自分でやるべきということではありません。コウモリは恐ろしい感染症を引き起こす原因菌を多数持っておりますので、油断すると命の危機につながりかねないのです。

危険な害獣であることにかわりはありませんので、不安な場合は最初からプロに依頼することをおすすめします。「一度自分で対策をしてみたけど効果が出なかった」という方でも依頼を受けてもらえますので、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

 

コウモリは小さな隙間から侵入し、気が付いたら何十匹も繁殖してしまう可能性があります。放置をすると日常生活に支障をきたすだけではなく、恐ろしい感染症を引き起こす場合もあるため、一刻もはやく対策する必要があるでしょう。自分での対策も可能ですが、自分で対策をしてもあまり効果が出なかったら、プロの業者に相談してみてください。

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